2012-01-01から1年間の記事一覧

メモ:Learning from the past:Answering New Questions with Past Answers(WWW2012)

http://www2012.wwwconference.org/proceedings/proceedings/p759.pdf CQA(今回はYahoo!answers)サイトにおいて,見回答の質問を,過去の解決済みの質問を再利用することで減少させることを試みる.ベストアンサーを提供した人間と同程度のクオリティを実現…

ちょっとメモ:Community QA Question Classification :Is the Asker Looking for Subjective Answers or Not? (ToD2011)

http://research.microsoft.com/en-us/people/tesakai/ipsj-tod0402002.pdf 自分が参加したWebDB Forum2010での論文賞論文の一つ.当時は発表を聞いても何もわからなかったので読んでみた. Yahoo!知恵袋や教えてGooのようなCQAサイトにおいて,”主観的”な回…

NETECO2日目

朝は@talerabelさんの発表に間に合うように移動.発表を聞く.内容的には自分もやってきたような内容が含まれていて,発表後も二人で話していたけどだいたい同じような問題にぶつかったりしていた. モデルを作るときに,複雑にすればするほど表現可能は範囲…

発表してきた.ネットワーク生態学シンポジウム

沖縄国際大学で開催されたネットワーク生態学シンポジウムで発表してきました. 情報拡散の特徴に小応じたユーザの特徴分析となっています.当初はRetweetをねっとわーくにながしていろいろやりたかったものの,欠損があったりして今くいかないのでこんなア…

ざっくりメモ:Correcting for Missing Data in Information Cascades(WSDM11)

http://cs.stanford.edu/people/jure/pubs/cascades-wsdm11.pdf 情報拡散に関する研究 ネットワークがあるとき,そのネットワークを通じて情報が拡散する.(a)の図は,情報が流れる可能性のあるネットワーク(Twitterのフォロー関係とは逆向きになる) (b),(c…

読んだ:Microscopic Evolution of Social Networks(KDD08)

http://www.cs.cornell.edu/~lars/kdd08.pdf ソーシャルネットワークの成長モデル作成のための分析とモデル化,評価. 着目した事象として ・新ノード生成間隔 ・ノードの寿命 ・エッジ生成ギャップ ・三角形のサブグラフ≒Connected Nearest Neighbor 各々の…

ファイル操作で少し困ったこと

C++

備忘録 ファイル読み込むときに" >> "を使うと >|c| void readUser(char *fn1){ ifstream fin; string str,s; int u,i; fin.open(fn1); while(!fin.eof()){ fin >> u >> s; VecU.push_back(s); } } for(i=0;i<VecU.size();i++){ cout << VecU[i] << endl; } } ||< みたいになって >|| 1 a 2 b 3 c ||< みたいなデータに対して出力</vecu.size();i++){>…

雑記

今日は大きな地震が起きた. 今回もデマが現れた.情報の発信を食い止めるのは難しい. ソーシャルメディア上のユーザ全員が学習することはないので,やっぱりコンピュータに学習させて汚染最小化問題の形で処理していかないといけないと思った.

修論

辛い感じになっている

ざっと:People Are Strange When You’re a Stranger:Impact and Influence of Bots on Social Networks(ICWSM2012)

全体的に自信がないし,あまり理解できてない ○概要 BotはSpamerだったり有害なイメージがあるかもしれないけど,みんなBotがコミュニティやユーザのふるまいをコントロールするための潜在力を持っていることを知らない. そこで,プロフィールも,信頼も,…

発表してきた.@WeBDB 2012

11月20,21日と開催されたWebDBforumで「デンドログラムを用いた震災時におけるMention・Hashtagツイートの利用傾向分析」と題して発表してきました. Webdbf2012 from Akihiro Koide 内容としては,東日本大震災前後でのTwitterの利用傾向を分析するという…

読んでみたい論文リスト@ICDM2012

来月に行われるICDMのプログラムが公開されているのでメモ. ・Profit Maximization over Social Networks ・Diffusion of Information in Social Networks: Is It All Local? ・Clash of the Contagions: Cooperation and Competition in Information Diffu…

ようやく…

学部3年から研究室に配属されて,ようやく論文誌に論文を投稿することができました. 日本データベース学会論文誌「コリンク構造に着目した多重グラフの特性分析」 論文を見てみたら図が真っ黒になってるんだが… 今回の論文はソーシャルコンピューティングシ…

読んだ:Community Gravity: Measuring Bidirectional Effects by Trust and Rating on Online Social Networks(WWW09)

http://www.cse.cuhk.edu.hk/irwin.king/_media/presentations/community_gravity_measuring_bidirectional_effects.pdf 概要 オンラインコミュニティサイト上でのユーザ(購買者)のふるまいを理解するために,ユーザの相互の関係は重要な側面となる.本稿…

読んでみた…:eTrust: Understanding Trust Evolution in an Online World(KDD12)

ユーザ間の信頼性とその発展の視点はあまり見たことなかったので,完全にはわからないながらも(既存手法を知らないので)読んでみた.レビューサイトを使っているあたりもわかりやすいかなと思ったので… http://www.public.asu.edu/~jtang20/publication/tr…

東日本大震災ビックデータワークショップに参加してきた

昨日10/28日に東日本大震災ビックデータワークショップに参加してきました. Project311Comp from Akihiro Koide 震災時に役立ったメディアの一つとしてあげられているTwitterですが,その中でいったい何が起こっていたのか,ユーザはどのようにTwitterを使…

東日本大震災ビックデータワークショップメモ:後半

こちらも殴り書きですが… 後半は,特に今回のワークショップを行うに当たって,データを提供してくださった企業の方々のお話と,今回のワークショップが将来的に何の役に立つか(簡単に言えば)という話. いろいろとお話を聞いていく中で,個人的には,やはり…

東日本大震災ビックデータワークショップメモ

殴り書きですが… Twitterデータのタスク,可視化のタスクが多い さらに,デマ関係や首都圏の帰宅関係が多い ☆Twitterデータの利用 ・Twitterデータの意味的解析イソジンのがん予防‐デマツイートに対する反応のツイートと抽出して解析ツイートのバースト検出…

流し読み:The Dynamics of Viral Marketing(EC’06),#bias: Measuring the Tweeting Behavior of Propagandists

The Dynamics of Viral Marketing(EC’06) 400万ユーザと1600万のリコメンドと50万の製品から成るリコメンドネットワークを分析する.単純な確率モデルでの説明の為,リコメンドの伝搬とカスケードサイズを観測する.リコメンドネットワークで定義されるコミ…

FIT2012で発表してきました

本日9月5日 「Mentionツイートからのバースト期間の抽出」 と題して発表してきました. 手法としては,あるトピック(ここでは,たくさんMentionされたユーザとハッシュタグを仮定)に対するツイートの投稿時刻を利用します. このツイートの投稿間隔が指数分…

ざっと読んだ:measuring user influence in twitter the million follower fallacy ICWSM10

http://snap.stanford.edu/class/cs224w-readings/cha10influence.pdf あらまし ソーシャルメディア上の有向リンクは,親密な友人関係から共通の興味,もしくは緊急ニュースに対する熱狂,有名人の噂話まで全てを表現する.各々のリンクは情報の流れを決定し…

雑記

わざわざ携帯を変えるために1泊2日の帰省. 電車に乗る前に飲み物を買いたかったけど,すぐに来てしまったのでそのまま乗車. 帰省ラッシュで電車が込み合っていたが,片道1時間のうち,30分くらいは座っていられた. そのうち目の前にご老人がやってきたの…

書くことない時は

水槽の写真でも載せるか

読んだ本・読む本

読んだ本 三毛猫ホームズの犯罪学講座 (角川文庫)作者: 赤川次郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/05メディア: 文庫この商品を含むブログを見る (徳間文庫)" title="夫は泥棒、妻は刑事 1 盗みは人のためならず (徳間文庫)">夫は泥棒、妻は刑事 1 盗…

読んでみた:Magnet Community Identification on Social Networks

http://www.cs.uic.edu/~yzhao/research/papers/rt145-wang.pdf あらまし ソーシャルコミュニティは,似たような興味を持つ人々を互いにつなぎ,ソーシャルネットワークアプリケーションで重要な役割を果たす.これらのコミュニティの例として,Fecebook上で…

概要だけ:Discovering Value from Community Activity on Focused Question Answering Sites: A Case Study of Stack Overflow(KDD2012)

全然読めてないのでほかの方のエントリーを待ちたいところ. http://www.cs.cornell.edu/home/kleinber/kdd12-qa.pdf あらまし QAサイトは今や知識の宝庫である.ほとんどのQAサイトは,当初は質問者に価値のある回答を提供することに狙いを付けたが,幅広い…

よんだ:Event-based Social Networks: Linking the Online and Offline Social Worlds(KDD2012)

http://lsnaworkshop.netii.net/ebsn/ebsn.pdf あらまし MeetupやPlancastのようなイベントベースの新たに出現したオンラインソーシャルサービスは,高い評判を受け,急激に成長してきた.これらのサービスから,新たなソーシャルネットワーク~イベントベー…

読んだ:Information Credibility on Twitter(WWW2011)

http://www.ra.ethz.ch/cdstore/www2011/proceedings/p675.pdf あらまし 人気のあるマイクロブログサービスであるTwitterと通じて伝播するニュースの信頼性について分析する.既存研究により,Twitterで投稿されたほとんどのメッセージは真実であったが,こ…

読んだ:Everyone's an Influencer:Quantifying Influence on Twitter(WSDM2011)

あらまし 本稿では,2009年の2カ月の間でFollowネットワーク上で起きた7400万の拡散した出来事を追跡することによって,160万のTwitterユーザの属性と相対的な影響を調査する.驚くべきことではないが,巨大なカスケードは過去に影響を持った,フォロワー数…

読んだ:Analyzing Patterns of Information Cascades based on User's Influence and Posting Behaviors(TempWeb12)

http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/top/modules/newdb/detail.php?id=1167 あらまし 昨今人々はTwitterやFacebookのようなソーシャルネットワークサイト上で有益な情報を共有することができる.情報は友人から友人へ繰り返し送られる,またはコピーされると…