ACML2011【後篇】

帰国してからタスクが溜まっていることに気づき、絶望とやる気に満ち溢れた週末です。
来る学会シーズンに向けて、ガツガツと研究をやっていかないといけませんね。就活が多少壁にはあるとは思いますが、毎日東京に行くわけでもないので、大丈夫だと思います。

就活と言えば、嬉しいお知らせとして、12月にインターンにいけることになりました。前回の記事でも書いたように、それなりの競争率だったとは思うのですが、何とかなってよかったです。

それでは前回あまり書かなかった部分を

1日目
僕は国際会議どころか海外に行くのが初めてだったので、いろんな意味で緊張してました。
前日から全く寝られず(というか寝ないで)移動していたこともあり、フラフラしていたら、桃園空港で少し迷子に…まぁなんとかなりました。
ホテルにはタクシーで移動。今回そのホテルが会場だったので、そういう意味では気が楽でした。ちなみに台湾では圧倒的に英語より日本語が通じます。

到着後はご飯を食べ、まだスライドのダメなところをなおして、発表のリハーサルをして…という感じで終了。全く寝られす、2時間くらいだったと思います。

2日目
元田先生にご挨拶。スライドとカンペをみていただく。僕の英語はひどいらしい。というか、日本語から英語に直そうとするとダメで、やっぱり初めから英語基準で考えたほうがいい。
セッションに参加しながら必死にスライドの直し、カンペの直しをする。前日までこんなでいいのかと思いながら、もうそんなこと言ってられないので、とにかく必死に直す。
夜にはリハーサル。まぁ…あとは元気に頑張れという感じに(笑)
もうダメだと思いつつ夜中にリハーサルの練習。
「若いんだからねなくても…ねぇ」という元田先生の一言だけがエネルギーでした。
結局2時間くらい寝ましたが…

3日目
発表…はまぁ、前回の通りです。
そのあとはお疲れ様ということで、台湾の市場へ。ホテルが変なところにあったので、移動はタクシー。
適当なお店に入って、向こうの料理を食べる。

ビールはコチラの第3のビールを少し甘くしたような味。
麺類はおいしかったです。ナマズのスープみたいなものは…慣れが必要そうです。でも安い!たらふく飲み食いして4人で1500円!
次の日に帰国でしたが、5時30分起きで寝られず。1時間くらい…

4日目
早朝から空港へ。お土産を買う。意外と高い。
というかとにかく疲れでそれどころじゃない。
帰国後はまっすぐ家に帰りました。帰りも高速バスで、体が痛くなる一方><

とまぁ、流れはこんな感じでした。

次にカンファレンスの中身。

今回の会議では、アジアだけでなく世界中の研究者が発表をしていました。日本からは5〜6人の方がいらっしゃいましたが、その方々にも申し訳ないなぁと思っていたり。僕の発表で日本人の印象が悪くなっていないかなぁ…

気になったところ
・カーネル関連の発表が多い
・中国系の方々の貢献度の高さがすごい
・でもカンファレンス中に平気で携帯を鳴らす
・学生のレベルの差を痛感

といったところです。あとは、日本人の英語はすぐにわかるなぁと思いました。それだけでも諸外国の学生の皆様とは差があるなぁと感じました。
中国系の方々の貢献度というは元田先生もおっしゃっていました。日本人ももっと頑張らないとおいていかれてしまう…とのこと。う〜ん、まず英語…とか言ってる僕は話にならないなぁ…w

この4日を振り返ると、5時間しか寝られなかったことが一番自分にとって大きかったかも。やればできるなという意味で(笑)
あとは、自分のスキルアップ。すべてが物足りないけど、今の研究室にいれば必ずまだチャンスはあるので、ひたむきに努力して、少しでも貢献したいと思う。

論文がすべてじゃないけど、研究に携わっている時点でそんなこと言ってられないし、早ければあと1年少々しかこんなに楽しくてやりがいのあることができなくなるかもしれないと思うと、僕は論文として、成果を上げることがやっぱり重要なんじゃないかと思います。

僕はブログでは饒舌なので、調子に乗ったことをいいますが、自分で自分にプレッシャーをかけたいというのもありますので、こんな感じで今後ともよろしくお願いします。