ACML2011で発表してきた【力不足】〜前篇
日曜日から水曜日にかけ、台湾で行われたACML2011に行ってきました。
私が発表したのは最終日。最後の最後まで気が抜けませんでした。
簡単に振り返ります。
・初日
夕方に現地到着。夕食だけ食べて終了。
・2日目
元田先生と面会。オーラがすさまじい。。。H×Hで言えばネテロ会長である(怒られる)。発表用のスライドを見ていただき、まだまだ足りない部分に直しが入る。また、カンペにもガンガン赤ペンが入る。明日発表の状況で、正直かなり不安になった。それでも、最後の最後まで添削してくださった元田先生・斉藤先生へ、発表でお返ししなければならない気持ちで必死に直し、発表練習を行った。
夕食では、海外の先生方、学生の方と少しお話。ちょっとした会話はそれなりにできるものの、正直セッションの英語は全く聞こえていなかった。また、中国・台湾の学生さんの英語は相当うまい。この時点で僕との差は歴然でした。
・3日目
いよいよ発表
- Estimating Diffusion Probability Changes for AsIC-SIS Model from Information Diffusion Results
Akihiro Koide*, Kazumi Saito, Kouzou Ohara, Masahiro Kimura and Hiroshi Motoda
本番になってカンペを見るための発表者機能が使えなくなる(先方の用意したPCでやらなければならなかった。)相当焦ったが、何とか僕のPCで発表できるようにしてもらい、発表を始める。この時の焦りと混乱で、正直発表のときのことをほとんど覚えていない。質問も聞き取れない。結局先生が答えて、僕の初めての国際会議は終了してしまった。
どう見ても最悪です。
関係者の方々に謝罪。元田先生には激励していただいたが、何とも情けない姿をさらしてしまったし、共著の先生方に何とお詫びしていいのか…
ただ、この時間はもう戻ってこないので、この経験を糧にして次につなげていくしかありません。
まだまだチャンスはありますし、絶対リベンジしたいです(国際会議がすべてではないので、とにかくcontributeしたい。)。この悔しさ、情けなさは一生忘れません。
殴り書きでしたが、次回はもう少し細かく記事にします。