ざっと読んだ:Hierarchical structure in financial markets
興味のあるかたはここからhttp://ocs.unipa.it/Site/Selected_Publications_files/Epjb_11.pdf:Hierarchical structure in financial markets
株価には興味がないのであらましと分析手法だけ
・株価を利用して株取引の階層構造を発見した
・階層構造を作るため,全ての株価の間の距離を要素とした距離空間行列を作成
・作られた階層構造は,経済的な分類指標として意味のあるものを提供する
重要だけどよくわからない単語
・Sub-dominant ultrametric space
一応資料は落としたけど優しく教えてほしいい…
行列の作成
1989年6月〜1995年の10月までの株価の終値を利用
会社数*会社数の行列
ある会社の株価の終値集合
これが調査する会社だけある
会社間の類似度はいかの相関係数を使う
[tex:\rho_{ij} = \frac{
この時,会社ごとの株価の対数差分を要素とする
あまり詳しく書かれていないけど,普通にが調査日数-1個あって,その値で相関係数とっていると思っていいのだろうか…
距離行列なので,類似度を距離に変換する
こうして作成された距離行列から,最小全域木と距離に基づいたデンドログラムを作る
そうすると,関連のある業種ごとの階層構造みたいなものが見られる.
という感じだと思う.
手法は難しくないので,いつしか使えるかもしれない.