静岡大学のクラウド施設を見学してきました

今日はTOEIC。前回よりも全く手ごたえがない。これは正直ひどいと思う。

とりあえず気にしていてもしょうがないので、次は応用情報。二の舞にならないようにしっかりしなければ…

さて、おとといになりますが、静岡大学のクラウド施設の見学に行ってきました。クラウドにも一長一短があるようですが、とりあえず見た感じの率直な意見。

まず最初にサーバ室。サーバ室といえば部屋の中に色々とびっしり…なイメージですが、本当に何もない!!あるのはスイッチングハブのようなもの(?)だけで、非常にすっきりしていました。ここまで減らせるのかぁと感心。
次に実際にクラウド環境でPCを使ってみる。オフィス等のアプリを使うと顕著に分かりますが、とにかく早い(特に起動が)。回線が優秀であればあるほど早くなると思っていいのかぁ。あ、あと仮に使っているPCの電源が吹っ飛ぼうがデータが消えたりしません。要は自分のPC側で作業しているわけではない(ということだと思う)ので、仮に使用しているPCの電源が落ちてもデータ自体に何の影響もないです。当然盗難にあってもデータが持ち出されることはありません。

ここまではいいところしかないですが、当然悪いこともあります。まず、基本的に個別設定という概念が存在しません。もし標準搭載されていないソフトウェアを使用したとすれば、管理者に問い合わせてインストールしてもらう(それもできるかわからない)しかありません。これはリテラシがあればあるほど重要な問題になるでしょう。

また、youtubeなんかをみるとわかりますが、動画は見られたもんじゃないです。これもPC側に処理機能が全く搭載されていないのが原因で、大学でもPCを使った演習にも多少の影響があるかもしれません(学生にとっては授業の暇つぶしができn…)。

まとめると、電力や費用・セキュリティなどの面に関しては申し分ない実力を持っていると思います。課題は、各個人への対応でしょうか。