ICWSM読み会やりました(小規模)

社内の学術に興味あるマンな同期と@とでICWSMの読み会やりました。

僕が読んだのがKAISTのチームで、ベストペーパーだったといううわさの
Booming Up the Long Tails: Discovering Potentially Contributive Users in Community-Based Question Answering Services
を読みました。

シンプルな話なのでなかなか面白かったです。

他の人が読んだのは、
Automatic Summarization of Events From Social Media

あるイベントの要約をTwitterから獲得するために、尤もらしいTopK個のTweetを獲得するというもの。トピックモデルでは、基本的にIIDを仮定しているが、Twitterのような短文だと前のTweetに依存することが多々あるので、DecayTopicModelを使おうとしたが、それだと、各トピックのTweetのダイナミクス(バーストするとか、ロングテールとか)を表現できないので、正規分布として、分布を表現するGaussian Decay Topic Modelを提案し、有効性を評価している。トピック数の設定で結構評価の有無が分かれれるらしく、微妙かも。


あとはブログ内でのCitationによるカスケードは、あまりトピックに依存しないとかそんな話とかがありました。

言いだしっぺで参加者が現れるか不安でしたが、それなりに楽しめたのでよかったです。
次はWSDMかなぁ。