大学4年生の残りの過ごし方を考えてみる

今日は先生と個人的に打ち合わせ。研究の進捗&今後の方針について話し合いを行った。先生は5月あたりから非常に忙し様子なので、なるべく進捗報告とアドバイスをいただく程度にとどめておきたい。基本的に夏季・冬季休暇以外は非常に多忙なようだ。

去年のこの時期何をしていたか思い出してみる。院試とWebDBへの論文の投稿をしていた気がする。勉強の目標というか、方向性が違うだけで、やっていることは今年もそう違いはない。少なくとも卒論のことはあまり考えていなかった気がする。
なぜこんなことを突然考えたかと言えば、とある4年生が今から卒論で頭を悩ましていたからである。かなり彼の性格の部分が影響しているので、仕方のないことではあるもの、去年はその影響もあって少し不安定になってしまったりしていたので、それほど気負う必要はないし、少なくとも、今の段階で結果が出ていなくても問題ないという話をする。

実際にうちの研究室はかなり動きだしも早いと思うし、やるべきことをきちんとやっていけば、十分に期限(年明け)には間に合う。そもそも聞いた話では、他の研究室では夏明から始めるところがほとんどのようであるし、クオリティとしても他の卒論に劣ることは絶対にないと思う。
今の彼のように、気負いすぎて、後半に失速してしまって書けなくなってしまうのが一番まずいし、最後の夏休みなのだから、やりたいことを優先してもいいのではないかと思う。特に彼は、将来取りたい資格があるようなので、そちらの勉強を頑張ったほうがいいとアドバイスをした。

うちの大学に限ったことではないと思うが、やりたくて研究している人なんて言うのはほんのわずかな人たちであって、ほとんどはほかにやりたいことがあって、卒論・卒研はいやいややっている人であると思う。僕は研究が好きなので楽しくやっているけど、もっとウエイトのかけたいものがあるならそっちに力を入れていけばいいし、いやいや研究して頭抱えることなんてないと思うので、(M2はもちろんそういうわけにはいかない)無理する必要なんてないと思う。ただ、自分ができてなかったくせにえらそうなことを言えば、資格でもなんでも、自分の得意なものや挑戦したいものの時間に充てるべきだと思う。大型の休みを取れるのは最後だし、もちろん悔いのないように遊んでもありだけど、それだけで終わらないようにすると後々幸せになると思う。

僕の場合はもっと去年のうちに数学・英語・コーディングの力をあげておきたかった。結局今になって苦労しているわけだけど、しっかりやっておけばもう少しちがかったかなと思う。


まぁいまさらなにを言ってもしょうがないのですが、B4の皆さんは飽きるほど遊ぶと同時に、来年に向けた準備を着々と進めるとよいと思います。


自分の今後の予定としては、まず論文を仕上げること。機会学習機械学習の基礎能力・英語能力の向上。そして、冬から春にかけてインターンに行くこと。
インターンはちょっと不透明だけど、そのほかは必須条件なので、日々着々とやっていきます。