SoC2011にいってきた!

だいぶお久しぶりの日記。
院生になってから3か月近くたちましたが、いまだに成長している実感がわかわない…まだまだ努力が足りないようだ。

研究のほうはやることが多くて完全に知識が遅れていっている感じ。夏は絶対にインターンと思っていたけれども、研究で忙しいようであれば無理に行く必要もないのかなぁと思ってみたり。行くならば一か月くらいは行けるところに…とおもっているけど、一か月研究できない可能性があると考えると結構痛い(夏締め切りの学会も結構あったはず…)。要は自分が成長できる環境さえあれば企業でも大学でもどこでもよいと思う。
ただ、うちの大学院のように人数が少ないと外部からの刺激を受けにくいのは間違いなくて、そういう意味でインターンは絶好の機会なんだよなぁ…とりあえずいくつか候補のものを応募して、ダメならだめで…という感じの予定。

さて、6月18日にSoC2011に行ってきました。
斉藤先生の講演&研究打ち合わせも兼ねて、いざ東京へ。

早速渋谷で少し迷って10分ほど遅れて到着。
すでに京都大学の大島先生の講演が始まってしまっていました…今回の講演の中では最も自分の分野に近い講演かなぁと思っていただけに残念。後半からしか聞いていないものの、基礎的なお話をしてくださったのかなという印象。

午前中はほかにも3件の講演があったものの、分野の違いかよく話が分からない…やはり知識不足が否めないようです。

昼はミーティング。新たな研究課題も加わり、やる気は出たものの、夏明けまではがっつり研究に打ち込む感じになりそうな予感。今までの知識に加えて、何か自分らしさを出せればと思う。

後半は斉藤先生の発表。全体の雰囲気から見ても少し分野違いかなぁという感じ。スライド中に数式が出てきたのは先生だけだったかも…
やはり、今定義している情報拡散モデル(IC・LTモデル)が現実に即している確証はあるのか、といったところが論点な気がした。正直深く突っ込まれると難しいところではあるけれども、twitterなどの新たなSNSの誕生によって、そのあたりのところが解明されるんじゃないかと思う。もしかしたら新たなモデルが生まれるということもあるかもしれないし…

次は東京大学の豊田先生。震災前後のtwitterデータを用いて、情報拡散を動的に可視化したものを紹介してくださいました。しかしtwitterデータでないものをどこかで見たような…それはともかく、視覚的に見えるというのはやはりわかりやすくてよいです。これでだけでもかなりの分析ができそうな感じ…

その後は再びミーティングを行い、ポスターセッションへ。ポスターは学生の発表が多く、いろいろ聞いて回りました。1年前だったら見て回るだけで質問なんてできなかっただろうなぁと思えば少しはましになった…のかな?

試験も近くて結構ばたばたした状態での参加でしたが、いろいろと刺激になりました。次に学会に行くときは発表者として…!!