研究室のためにこの2年間でできることを考える

今日(昨日?)はあっという間に時間が過ぎてしまった。あっという間に時間が過ぎるときは、よく集中できていたからなのか、それともだらだらしていたら終わってしまったのか、どっちなのだろう。

やりたいことが多すぎて逆にいろいろ手につかない状況。まずは目前のものを潰していくつもりだけれども、数学やプログラミングはちょっとやらないと(少なくとも自分は)すぐ鈍ってしまうので少しだけでも毎日やっていきたい。

ここの所自分はちょっと起きるのがしんどくなってきて(また4時就寝くらいがデフォルトになる悪い流れ…)、学校に来てもなんかだるい感じなのだが、先生を見ているととてもそんなことは言えないほどに疲れ切っている様子。そりゃ大勢の学生の面倒見ながら毎日のように論文書いていれば当然か…それにしてもオーバーワークなんじゃないかと結構心配になる(実際に忙しいが口癖になっている気がする。)。twitterなんかで見ていても、大学の教員は自分が思っている以上にハードワークなんじゃないかと思う。

当然、自分がご迷惑をかけているのも間違いなくて、本当に申し訳なく思う。

最近なんとなく考えるのが、題名にもなっているように、自分が研究室に何を残せるのかということ。学部3年から今の研究室にいさせてもらい、今までにないいろいろな体験をさせていただいた。では、自分はいったい何をお返しとして残すことができるだろうか。

まず一番重要なのが、やはり今の研究室が少しでも多くの人に知ってもらえるような業績を上げることだと思う。学会等で発表するのは自分のためでもあるけど、それ以上に指導教員のため、研究室のためになると僕は思う。(たまに、研究は教授にやらされているもので、学生はいいようにつかわれているなんていう発言をネット上で見かけることがあるけど、自分はその考えは間違っていると思うし、自分を指導してくださっている先生に対して失礼ではないのだろうか…)2年間という短い間でどれくらいのことができるかわからないけれど、少しでも多くの業績を上げて、研究室に貢献していきたい。

そのほかとしては、自分自身がやってきたことをしっかり後輩に伝えるということもある。今まで何人もの人たちが卒業していったが、論文という形では残っていても、そこまでのプロセスであったり、どこで苦労して、今後としてどんなことを考えていたかといった論文に書ききれていない部分はほとんど残されない形になってしまっている。もしかしたら今後入ってくる後輩の中で自分がやっていた研究に興味がある人がいるかもしれないし、研究室にとっても貴重な財産になると思うので、しっかりやっておきたい。

そのほかにもいろいろありそうだけど、何よりも今すぐやらなければならないのは、先生が考えていること、伝えようとしていることをくみ取ることのできる知識・技術を身に着けることだとおもう。おそらくそれが一番先生の負担軽減につながると思うし、自分にとっても研究を進めるためにもっとも必要なことだと思う。

先は長いけど、少しづつ研究室のために貢献していきたい。