新しい研究をするにはsurveyからはじめなければ!

完全にサボってしまっていましたが、先日のお話を。
先週は新たな研究の一歩を踏み出すための重要なミーティング。以前から自分なりに温めていたものがあったので、思い切っていろいろとしゃべってみる。
正直進行形の研究と結構違う話になるので大変だとは思っていたが、いままで自分で課題を見つけて研究という過程をほとんどこなしたことがなかったので、いい機会だとも感じていた。

色々話しているうちに、「その研究はかなり多くの人がすでに取り組んでいるのではないか」という結論に至る。正直素直にそう思う。今までも色々考えてはきたが、だいたいいつもこのパターンになってしまう。やはり一番の原因は知識不足、主に論文等の関連研究のsurveyが足りていない点だと思う。

先生によくいわれるのは、「今まで誰も研究したことのないものではなく、かといって研究されてしまっているものではないものも研究テーマにする」ということ。研究には新規性が必要なのだから、今まで誰も研究したことないのは大前提なのだけれど、ここでの意味はどちらかというと的外れな研究はダメという意味でおっしゃっていると思う。あまりこれを意識しすぎてしまうと、斬新さというか、真新しいアイデアが産まれなくなりそうな気もするけれども、それは修論の論文ではなくて、自分のなかでチャレンジングな研究としてやっていけばいいと思う。(修論にしてできませんでしたでは済まされないので…)

結局、本来の進行形の研究と組み合わせたような研究を行うということで一致。ここに至るまでの流れでもやはり先生方の会話に割って入っていけない…結局「もっと勉強しましょう」ということはよくわかった。

そのほかにもいくつか案が出てどれも大変面白そう!モチベーションは非常に高いです。後は早く資料を作らなければ…

論文等の成果物にできたときにはこのブログでも紹介したい!

twitter関連の研究ですが、一緒にやりたいという後輩諸君がいないので、ちょっと寂しかったりしなくもない。